5月9日 丸和FSC地区戦

 ちは!早稲田大学自動車部、中野です。

 今回も「活動日報」形式で、自動車部の活動の様子をお届けいたします。前回の記事が好評…だったかどうかは不明ですが、せっかくですので力の続く限りこの形式を続けていこうと思います。

 

 さてさて、先週末5月9日は、丸和オートランド那須にてダートトライアルの地区戦が開催されました。 この『2021年JAF関東ダートトライアル選手権第2戦』に、早稲田大学自動車部も白インテグラを持ち込み、クローズドクラスに参戦いたしました。出場したのは今年度のダート男子選手3名です。

 今年度、早稲田大学自動車部は丸和で2回、浅間サーキットで1回練習を行っていますが、逆に言えばその程度しか経験が無いダート初心者。しかも2回の丸和練習会はどちらもAE92レビンを用いた練習でしたので、白インテで丸和を走るのは今回が初めて。車輌、コース共に全関ダートとほとんど同じ環境で、社会人の速い選手たちとタイムを比較できる今回の大会は、非常に重要な意味を持ちます。ダート丸和の走行会は数が限られているという意味でも、やはり大きな意味があります。

 結果から述べれば、3年最上がクラス優勝、中野が2位、神林が4位と3名とも入賞し、トロフィーと賞品をそれぞれが頂いて帰ってくることができましたが……もちろん、この結果にあまり意味はありません。重要なのはタイムの方です。今回のクラス分けではS1クラスに白インテと似た車輌が集まっているのですが、S1クラスと自動車部員との間にはまだまだ大きなタイム差があります。このタイム差をどうすれば縮められるか、と考えていく事が、全関東ダート、また全日本ダートを制するために必要な事と言えるでしょう。

 とはいえ、ひとまず3名とも無事に帰ってきたことが一番大事な事です。クルマを壊したら、貴重な走行の機会をフイにしてしまいますからね!これからも安全第一で、バリバリ練習して全関全日制覇はもちろん、そしてあわよくば地区戦の生タイムで先輩方に噛みつけ…………噛みつき……たいですね?

 早稲田大学自動車部はもちろん、ダートトライアルシーズンが始まると、自動車部員がダート場にお邪魔することも増えるかと思います。その際、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、自動車部一同努力して参りますので、現地でお会いした際は何卒よろしくお願いいたします。

 まずは今週末に迫ってまいりました全関東ジムカーナ、そしてその後のダートトライアル競技においても『常勝早稲田』を実現できるよう、精一杯努力して参ります。

 引き続き、早稲田大学自動車部へのご声援、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。