12月5日に、慶應義塾大学日吉キャンパス内にて、伝統の早慶対抗ジムカーナ定期戦が行われました。
当日は朝から雨が降り続け路面はフルウェット、気温も路面温度も極めて低く、クルマにも部員にも厳しいコンディションとなりました。
今年は新型コロナウイルス対策という事で、『紺碧の空』も『若き血』も歌えないという、ある意味異様な早慶戦となりました。また、これも新型コロナウイルスの影響によるものですが、1年生と2・3・4年生は異なるコースで競技が行われました。ただし、コースの種類に関係なく、各学年のトップタイムを合計した値で団体優勝が争われます。
早稲田勢は2年生、3年生、4年生が慶應を上回るタイムを記録するものの、1年生のタイムで慶應の先行を許し、慶應に逆転優勝を許す形となってしまいました。
しかし、個人の部では早稲田勢がトップ3を独占したほか、女子の部では大沼が個人優勝、1年生コースでも小林が女子トップタイムを記録するなど、前向きな内容でありました。特に1年生は、練習時間が例年よりも不足していたうえ、更に大会独特のプレッシャーを感じていたにも関わらず、出走した5名全員が完走するなど、大変収穫のある大会となりました。
詳細結果は以下の通りとなります。
【団体の部】
優勝:慶應義塾大学 141.08
準優勝:早稲田大学 142.954
【男子個人】
優勝:最上 佳樹(早) 36.435 ※男子新人2年の部も優勝
準優勝:鷹尾 一成(早) 36.716
3位:藤岡 慶(早) 37.131
【女子個人】
優勝:大沼 すず音(早) 39.597
以上となります。
来年度は必ず優勝を取り返すため、引き続き努力して参ります。
今後とも、自動車部への応援、ご指導、ご鞭撻、宜しくお願いいたします。