全日本の学生自動車部員がその頂点を賭けて争う真夏の大会 舞台は三重県・鈴鹿サーキットです
通常のジムカーナ場と異なりミニサーキットを利用してコースが設定されます
~前日練習会~
まずは完熟歩行です
ダートトライアル大会から2週間。足回りとミッションをジムカーナ仕様にして同一車輛で参戦です
午前の走行終了間際、ギアが入らなくなるトラブルが発生。翌日のフリー走行に間に合わせるべく午後の走行を取りやめ急遽整備に入りました。ミッションを降ろして原因を特定、現地での部品調達・・・日暮れまで作業は続きました。
~フリー走行~
なんとかフリー走行に車輛を間に合わせることができました
トラブルフリーで走行を終え、午後の車検も問題なく通過しました が・・・
車検を終え車輛保管場所への移動をしていた時に突如異音が発生。そのままエンジン始動不能となってしまいました
翌日の再車検を特例で認めていただき、大会に車輛を出したい一心で夜を徹して修理しました
翌朝もゲートオープンと同時に会場入りし、走行開始ギリギリまで作業が続けられました
~大会当日~
午前の走行開始まで残り10分、エンジン再始動に成功したDC2は無事再車検を通過!
悲願の大会出場が叶いました!
午前の段階で団体4位。午後に向けてさらに気合が入ります。応援部の方々も熱量のある応援をしてくださいました。
団体優勝こそ逃しましたが、一時は出場さえ危ぶまれたなかで掴んだ準優勝は全日本総合杯の獲得という目標に一歩近づく貴重なものとなりました。
最終リザルト
男子団体の部 準優勝
男子個人の部
11位:4年 平川 慶一
16位 :3年 川上 優
12位:2年 綠川 壹丸
女子個人の部
4位 :3年 城越明日香