ちは!早稲田大学自動車部三年の園田です。
今回は6月8~9日に行われた、ボディーファクトリーアクション様主催の丸和カップ第2戦に参加してきましたので、その様子をお届けします。
月末に迫った全関東学生ダートトライアル選手権の練習として臨んだ今大会では、3年の吉田がB1クラスに、3年宮崎がM1クラスに、4年安達がR1クラスにそれぞれ出走しました。ちなみにBがビギナー、Mがミドル、Rがレギュラーを意味しています。また1クラスは二輪駆動の車輛のみが参戦できるクラスです。
今回弊部が持ち込んだのは三菱・ミラージュRS(CJ4A)。きょうび競技場以外では見ることが減ってしまった車種ですが、競技の世界では相変わらずその圧倒的な速さでインテグラやシビックと張り合う硬派なマシンです。

大会当日の天気は曇り。日差しが強い時期、日陰の少ない丸和で曇りはとてもありがたいです。選手はもちろんのこと、整備も記録も暑い中ではパフォーマンスが低下しますからね。
丸和カップは国内Bライセンス競技としては珍しい三本勝負。貴重な”おかわり”をどう走るかが運命の分かれ目です。宮崎と安達はダートトライアル経験者のため慎重にタイムを縮め、3本目で難なくタイムアップ。また、競技経験が浅い吉田にとっては絶好の練習チャンス。しかし気合が入りすぎたのか、2本目と比べてタイムダウン。惜しくもベストタイム更新ならず。

ちなみに安達さんはこんなこともしていました。運営の方に激写され、Xで公開された当初はひそかな話題になっていたとかいないとか。まるで映画のワンシーンか何かのようですが、タイムダウンにつながるので何とも言えませんね。

そんなこんなで最終結果です。
吉田(B1クラス) 1’33,724 6位
宮崎(M1クラス) 1’29,350 準優勝
安達(R1クラス) 1’29,263 3位
今大会では参加した全員が表彰台に上ることができました。また、貴重な丸和フルコースを走る機会ということで選手三人もそれぞれ今後の課題やコース特性を学ぶことができ、とても有意義な大会となりました。

弊部を支援してくださっているスポンサーの皆様、また今大会を主催、また学生の走行を快諾してくださったボディーファクトリーアクション様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。全関東学生ダートトライアル選手権へ向け、より一層努力してまいりますので、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。