7月11日 鈴鹿南ジムカーナ練習会

ちは!自動車部4年、中野です。7月11日、鈴鹿サーキット国際南コースにて、ジムカーナ練習会を行いました。

昨年の全日Gを終えたのち、鈴鹿南では路面改修が行われました。部として改修後の鈴鹿南を訪れるのは初めてのこと。綺麗な路面はもちろん、個人的には縁石がかなり低くなっていたことが印象に残りました。

キレイになった鈴鹿の図。写真的に伝わらないですね。

早稲田は黄インテと青EGを投入!全日Gに向けてバリバリ練習…しようとした矢先、黄インテにトラブルが…。幸いマイナートラブルだったので、すぐに復帰させることができました。部品をお貸し頂きました慶應義塾大学自動車部の皆様、誠にありがとうございました。

TCL Advanceのブレーキフルードを補充します。

その後は深刻なトラブルなく走行を重ね、順調に経験を積むことができました。選手陣のタイムを見ていても、この練習会が意義あるものになったように感じられます。1人がズバ抜けて速いというわけでもなく、選手陣のタイムが並んできているというのも嬉しい収穫ですね!

青EGくん。イカしてますかね?

とまあ、順風満帆に来ていたかに見えた練習会。そろそろ最後の1本かな、というところで「それ」は起こったのです。颯爽と飛び出して行った黄インテくんですが、最初のホームストレートから加速が伸びません。これは様子がおかしい…と、そのラップはスロー走行で帰還。一旦クルマを見るためにピットに戻すものの、異常は確認できず再出走へ。すると黄インテくん、今度は何の問題もなく元気に走行し、その日のベストに近いタイムを残して帰ってきました。

 

よかったよかった…と思ったのも束の間。

 

走行終了後にエンストし、再始動する気配がありません。慌てて駆け寄る部員たち、願いも虚しく黄インテのエンジンがかかることはありませんでした

黄インテはまさかのエンジンブロー……

調べてみると、なんとエンジンがブローしていたことが発覚。しかも再起不能系のエンジンブローでした。ブローそのものは珍しくないものの、全日Gの1ヶ月前に、エース車のブローというのは心にクるものがありますね。

実は今、自動車部は空前のトラブルラッシュとなっています。ダートは男女車共にミッションやECUに不安を抱え、黄インテはご覧の通りエンジンブロー。青EGはブレーキ周りの症状が直らず、予備車のCJはデフブローという結構散々な状況です。

帰宅則将図載替

とはいえ泣き言も言っていられません…大会までもう2週間も無いのですから…。ジムカーナ、ダートラ、フィギュア、3つの全日本戦で全勝できるよう、ここから巻き返せるように努力していきます。

ここからCMです。ご覧の状況の当部ですが、財政はいつでも火の車です。足りない分は部員みんなでバイトをして、その分の給料を活動費に充てているほどです。よろしければ、当部への「指定寄付」をお願いいたします。まだ詳細はお知らせできないのですが、ささやかなお礼もご用意する予定です…!

今回の活動報告は以上となります!日本一目指して、アクセル全開で頑張ります!

今後とも早稲田大学自動車部へのご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

まだ元気だったころの黄インテくん。これからがんばります…!